今日の砂場でのできごと。
おいもほりごっこを楽しんだ後だと思われる
お芋を見つけたMくんとYくん。
(お芋畑の方に頂いた 芽が出た食べられないお芋です)
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「おいも みつけた!!」
「ほんとだねぇ」
と手に取って
先生に見せに来てくれたかと思いきや
かごの中をがさごそ探して
見つけたおもちゃのナイフ。
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2人で お芋のお料理ごっこが始まりました。
お母さんのお料理を見ているかのような
ナイフさばき。
でも・・・
ギコギコしても切れない・・。
上から力を入れても
切れない・・・。
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お芋を回して切り目を広げたり
もっと力を入れてみたり
皮をむいてみたり・・・
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どうやったら 切れるだろう??
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色々な方法を試して
うまくいかなくて
でも もう一度考えて
考えて
試してみる
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何度も 繰り返していると
「できたー----!」
と満面の笑みで
見せてくれたお芋のかけら
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MくんとYくんの
工夫のかたまり
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たくさん考えて
成功した証
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先生にやり方を聞くよりも
先生に切ってもらうよりも
2人にとって
「切る」ことが
とても大きな意味を持ったような
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小さな出来事ですが
子ども自身が
「考える」「試す」機会を
大切にしていきたいなぁ
と思わせてくれた出来事なのでした