「カメムシ!カメムシいる!あっち!」歩いていたら、
うめ組さんのおともだちに声をかけられました。
カメムシってこんな季節にもいるの?
見ると回廊の真ん中で何人かのうめ組さんが何かを
囲むようにして見つめています。
カメムシは触ったら手が臭くなっちゃうからダメだよー
って言いながら近づいていくと、確かにカメムシです。
カメムシって秋だけじゃないんだなぁ。それにしても
こんな真ん中にいると、追いかけっこしながらどんどん
走り去っていく大きいさんに踏まれちゃって、
「うわー!!カメムシだー!!」って声が響くのも
時間の問題だな。・・・もしもし●●くん?触ったらおててが
臭くなるって言ったけど、足でつんつんしたら、
足が臭くなっちゃうよ?●●くん、うしししって
いたずらっこな笑顔を見せたと思ったら、カメムシに
軽く足をのせました。それはほんとにやめた方がいい!
はずみでころん、って転がったカメムシ。
・・すでに死んでるじゃないか。
よし、じゃあ新聞紙をちぎってカメムシを上に載せて、
お山に帰そうか。うめ組のおともだちたち、「こっちー!」
ってお山の方へ走り出しました。じゃあね、カメムシさん、
ばいばーい!「ばいばーい!」
みんなでお部屋へ戻ったら、虫あみを持ってやってきた
うめ組さんのおともだちが。もしかして、カメムシを
捕まえるために持ってきてくれたの?
「うん!」ありがとう今、新聞紙に載せておやまに
帰してきちゃったんよ。先生もお部屋から出てきて、
カメムシがお亡くなりになってたと知って、
「よし、カメムシに手を合わせよっか」って言って、
みんなで手を合わせながらカメムシをお見送りしたのでした
そんな今日の給食は・・・
2024年2月26日 (月)